劇団皇帝ケチャップひとことプラス

Twitterではちょっと言い足りないことをまとまりもなく徒然に書いております。劇団や創作についてもついでに書きます。

わたしはあなたのコピーになりたいわけではない!

どうも。ご無沙汰しておりました。

劇団皇帝ケチャップ主宰の吉岡です。

 

マニュアル思考というのはどうにかならないのかなと思っているわけです。とはいえ会社勤めしていた頃はマニュアルさえあれば誰かの手間を取らせることがないからという思いもあり、すぐ「マニュアルありますか」と聞いていたんですけどね。

 

ただ脚本を書くにあたって書き方の本とか色々と漁ったりして思ったのは、よくないなぁ、これって。

 

不安を如何に解消するかということで読み漁った本たち、そんなことしている暇があれば芝居を観に行って、映画を観に行って、戯曲を読んで、作品に触れまくるべきだったのです。頭ではわかっていても壁にはぶち当たるもので、何か安定した型みたいなものないだろうかと。しかしそれはそれは無難に収まってしまうのです。オリジナリティの欠片すらないぐらいに。掴んだ藁を手放す勇気を持たねば。

 

さて来月に迫っている旗揚げ公演はすべてのスタートとなります。その為に色んな物を捨ててきました。色んな物を諦めてきました。最後の最後まで足掻いて吐き出すだけです。残りの稽古日数少ないのも自覚しております。

 

演劇とはあまり馴染みのない人にも映画やテレビと同じように楽しんでもらいたいと思っています。ちょっと他の娯楽より割高になってしまいますが、「演劇」もたまにはいいものですよ!

 

《あらすじ》

大学の非公認サークル「まるもの愛好会」には丸い物に対する愛着、執着を持つ者が集まっていた。日々丸い物を愛で褒め称えたり、部長を虐げたりしているだけの日常。「四角好み同好会」(大学公認)に見下されたり、嫉妬しつつも、ほぼ穏やかに過ごしていた彼ら。そんなある日、部員の一人が「私、強盗してきたんだよねぇ」と呟いた。

 

《公演詳細ページ↓》

フランスパンは凶器になりますか? | 劇団皇帝ケチャップ [演劇公演紹介] 演劇、ミュージカル等のクチコミ・チケット情報ポータル★CoRich 舞台芸術!